「バイナリーオプションは初心者向けだからFXよりも簡単に取引ができて勝ちやすい!」「損失がFXほど大きくならないため資金管理がしやすい!」
巷ではこんなポジティブな意見ばかりが溢れています。
Twitterを開いても、バイナリーオプションで稼いでる方達(自称)が『今日は○○万プラスでした!』『1時間しかやってないけど全勝で○○万プラスだからご褒美買っちゃった!』なんてツイートしてるのをよく見かけます。
しかし、実際は負けている方が沢山いるのも事実です。
利益自慢の投稿やバイナリーオプションの簡単さを伝える広告が多い為、負けているのは自分だけで自分には才能ないとか、全部詐欺だから勝てないようになっている、なんて思ってしまい絶望している方も多いのではないでしょうか?
もしそう思ってしまっているなら諦めないでほしいです。

バイナリーオプションは上下どちらに動くかを当てるという単純なルールではあるものの、しっかり勝てる根拠を持ってエントリーしなくては負けてしまいます。
現在勝っているプロトレーダーも、勝てない時期を経験し最初は何度も資金を溶かしてしまっている方がほとんどです。
そしてプロトレーダーは単にラッキーが続いているわけでも、サインに従えさえすれば勝ち続けられる出来る完璧なツールを使っているわけでもありません。
勝ち続けている人たちは、自分の『負け』と徹底的に向き合って勝てない理由を分析し、次の『勝ち』を確実なものにしているのです。
1日でも多く1戦でも多く勝ちを得たいと焦る気持ちはとてもわかります。ですが勝てない理由を理解することは勝率を上げるため、すなわち利益を出し続けるために必要なプロセスです。
なので今回はバイナリーオプションで勝てない人達がやりがちな共通する「勝てない理由」を3つご紹介したいと思います。
安定して勝てない、勝てる日もあるんだけれど利益が残らず資金を溶かしてばかり…。なんて方は思い当たる点がないかチェックしてみてください!
※バイナリーオプションの証券会社はハイローオーストラリアをご利用下さい。その他の証券会社を利用すると、勝てなかったり、出金できなくなる可能性があります。
1.そもそもチャートが読めてない

バイナリーオプションは相場が今の位置から上に上がるか、下に下がるかの二択のどちらかに賭けるだけだから「チャートの見方なんて深く勉強する必要はない」「サインツールに任せればいい」なんて思っていないでしょうか?
エントリー後、時間になったら勝手に取引結果が出て終了する為簡単と思われがちですが、バイナリーオプションで勝ち続ける為にはチャートを読み解くためのスキルは必要不可欠です。
ですが基礎知識を付けないままにバイナリーオプションを始めてしまったり、他人が作ったツールに頼ってしまっている方がたくさんいます。
エントリーする時、チャートの上位時間軸と下位時間軸のどちらも確認していますでしょうか?根拠にしているポイントは複数ありますしょうか?
チャートの正しい方向性や状況を自分で読めないままでは、何度取引しても何年やっても勝てるようにはなりません。ずっと負け組トレーダーのままです。
逆に言えば自分でチャートを読めるようになってしまえば勝てるポイントをいつでも見極める事が出来ます。
「チャートを読む」とは、どこまで読めれば良いのか?
まず前提として最初にバイナリーオプション取引を始める全ての方に覚えてもらいたい事は、「ダウ理論」とう理論です。
バイナリーオプションで勝ち続ける為にはダウ理論は不可欠と言えるくらい重要な事項です。
知っている方も多いかもしれませんが知らない方の為に簡単に説明すると、ダウ理論は6つの基本法則を提唱しているのですがこの理論の中の「平均は全ての事象を織り込む」「平均は相互に確認されなければならない」「トレンドは出来高でも確認されなければならない」「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する」の4つを覚えて下さい。
残りの「トレンドには3種類ある」「主要トレンドは3段階からなる」はバイナリーオプションで利用する事はほとんど無いので軽く覚えておけば大丈夫です。
それでは4つの理論をバイナリーオプションに当てはめて説明させて頂きます。
平均は全ての事象を織り込む
1つ目の意味ですが、簡単に説明すると、あらゆる相場を動かしている要素は全てチャートに織り込まれるという事です。
つまりチャートさえ分析(テクニカル分析)していれば全ての相場を動かす要素を反映してくれるので、他のファンダメンタル的な要素は見なくても良いという事です。
特にバイナリーオプションは超短期の取引ですので、ファンダメンタルズ分析をする必要性はほぼありません。テクニカル分析だけ十分勝っていく事が出来ます。
平均は相互に確認されなければならない
2つ目の意味ですが、複数の平均的な指標に相関関係が無いといけないという意味です。
つまりバイナリーオプションで当てはめると通貨ペアの相関関係と捉えると分かりやすいです。
例えばUSD/JPY(ドル円)が上がると予想していたとすれば、クロス円であるEUD/JPY(ユロ円)も上がるサインが出ていればより根拠が強いという事です。
相関関係はバイナリーオプションでは見ている方は少ないですが、有効な根拠になりえますので見ることをオススメします。
トレンドは出来高でも確認されなければならない
3つ目の意味ですが、これは言葉の通りトレンドは出来高を伴ってないと信用出来ないという事です。
バイナリーオプションでは出来高を見る事は出来ませんが、MT4で出来高を表示させたりATRというインジケーターを入れて出来高を見る事が出来ます。
バイナリーオプションの取引で出来高は意外に役に立つ指標で、例えば出来高が大きい時は相場がトレンドに乗りやすいので逆張りを避けたり、逆に出来高が少ない時は相場があまり動かないので順張りを避けたりと、人によって使い方は様々ですがプロトレーダーで出来高を見ている人は案外多いです。
もし余力があれば自分がトレードしている時に出来高はどうなっているかという確認も加えてしてみると勝率を上げる事が出来るでしょう。
トレンドは明確なシグナルが発生するまで継続する
4つ目の意味ですが、これも言葉の通りトレンドは明確なシグナルが発生するまで継続するという事です。明確なシグナルというのはダウ切り上げ、切り下げです。
直近の高値・安値を現在の価格が上回るもしくは下回った場合にダウの切り上げ・切り下げになります。
例えば上昇トレンド中に出来た直近の安値を現在の価格が下回ったらダウの切り下げになるので上昇トレンドは終了です。
これをバイナリーオプションに当てはめると、トレンドが継続中なのに逆張りで入るのは良く無いという事です。
例えば自分が見ている時間足の上位の時間足が上昇ダウを築いているのに、下位の時間足で下がる方向に逆張りで入ろうとすればそれは勝ちにくい訳です。
なので出来れば自分が見ている時間足の上位時間足がトレンド方向と一致した方向にエントリーするのが好ましいです。
例えばトレンドが上昇トレンドであれば上げる方に賭ける方が勝ちやすいという事です。
この4つの理論をしっかり覚えた事が前提で、初めてチャートを読む事が出来るようになります。ダウ理論はそのくらい重要な理論ですので是非覚えて下さい。
で、「チャートを読む」とは一体何なのかというと、これは簡単に言えれば「方向性が分かる」という事です。
相場がこれからどちらの方向に向かおうとしているのかが分かればチャートを読めているという事になります。
どうすれば相場の方向性が分かるのか?
相場の方向性を読もうと言われても、今後未来に相場が進む方向が完璧に分かれば、誰でも稼ぐ事が出来てしまいます。
なので相場の方向性が分かるという事はトレーダーにとって最終的な目標であり、ゴールのない永遠の目標だと思います。
相場の方向性はプロでも100%は読めないけど100%に近づけていくのがプロトレーダーのお仕事です。
では、相場の方向性を読む為にどうすれば良いのかというと、様々な相場の読み方があるので一概には言えませんが、テクニカル分析の代表的なもので言えばトレンド系指標である「移動平均線」。
移動平均線が向いてる方向が今後相場が進む可能性が高い方向です。
移動平均線に関しては利用している方が多いので、使い方は分かっていると言われる方も多いと思いますが、バイナリーオプションにおいて有効な移動平均線の使い方はちゃんと理解出来ていますでしょうか?
移動平均線は様々な使い方が存在していますのでどのように使えば良いか混乱する方も多いと思います。
そのような方の為にバイナリーオプションにおいて移動平均線の正しい使い方のご説明をしたいと思います。
バイナリーオプションにおける移動平均線の正しい使い方とは?
移動平均線はトレンド系指標に部類されるインジケーターです。
なので方向性を示すもの以外の何者でもありません。
よく移動平均線を抵抗線やサポートとして見ている人や、ゴールデンクロス・デッドクロスでエントリーという根拠として使っている方がいますが、それだけをエントリー根拠とするのは非常に危険です。
確かに有効な時もあるのですがダマシも多いのでそれだけだと根拠としては薄いです。
なので移動平均線は方向性を見るツールとして使いましょう。
移動平均線が向いている方向が今後相場が動きやすい方向です。
移動平均線の期間はどうすれば良いという質問もあるかもしれませんが期間は何でも良いです。
期間に関しては人によって見解が分かれますので、多くの人が使っている期間が信頼性が高いと考えて良いです。
200日のSMA(単純移動平均線)は世界中の多く投資家がトレンド転換の判断として使っていますので、200日のSMAだけを使っても良いですし、それだけだと見づらいという方は他にも短期の移動平均線を入れても良いです。
ただ、移動平均線を入れ過ぎてもチャートが見づらくなったり、トレード判断が迷う原因になりますので出来る限りシンプルにするのがオススメです。
短期の移動平均線を入れる場合のオススメとしてGMMA(複合型移動平均線)を使うのも方向性が分かりやすいのでオススメです。
GMMA(複合型移動平均線)の詳しい解説に関してはこちらをご覧下さい。
大切な事は方向性です。
移動平均線の向きがどちらを向いているのかで今後動く可能性が高い方向を示してくれます。
そして自分が見ている時間足の移動平均線だけでなく、自分が見ている時間足より上位の時間足の移動平均線の向きも確認して、その向きが自分がエントリーする方向を向いていればなお根拠は高くなります。
例えば、5分足を見ながらバイナリーオプションで「上がる」方向に賭けようとしていた場合、15分、30分、1時間足も移動平均線が上向きになっているとより根拠が高いです。
オシレーター系指標の重要性
ダウ理論と移動平均線を使うだけでも相場の方向性はほぼ完璧に把握する事が出来るので十分に勝率を上げる事が出来るでしょう。
ただバイナリーオプションの場合大まかな流れを見るだけではなく超短期でピンポイントで相場が動く瞬間を狙っていくのでトレンド系指標だけでなく買われすぎ売られすぎを判断してくれるオシレーター系指標等も使っていく必要がある場合があります。
オシレーター系指標で代表的なものと言えばRSIです。
一番多くの人に使われていると言っても過言じゃないでしょう。
使い方ですが一般的に言われている数値が30以下になったら買いで70以上になったら売りという判断で大丈夫です。
もちろんダマシも多いですが、今までお話しした事とこれからお話しする事を守った上で利用すれば信用性は高いです。
特に逆張りで使われる事が多いのがオシレーター系指標ですが、逆張りトレーダーじゃなくても順張りトレーダーでも利用する事が可能です。
その場合は逆張りトレーダーとは逆にRSIが買われすぎ売られすぎになっている状態を避けて順張りでトレードするという使い方もあります。
見えない抵抗やサポートを可視化出来ているか?
チャートを見ていると、ダウ理論、トレンド系指標、オシレーター系指標で指し示す方向と反対方向に急に相場が動いたり、予想もしてなかった動きをする事があると思います。
この時に、見えない抵抗やサポートに相場が当たっている可能性が高いです。
その為トレードをする前に予め抵抗やサポートにラインを引いておく必要があります。
ラインの引き方ですが、多くのトレーダーが意識しているラインに引く事が重要です。
例えば直近相場の高値・安値や前日の高値・安値だったり節目ライン等は多くの人が意識しています。
多くの人が意識しているラインに相場が近づくと相場が反転したり、予想出来ない動きになる事が多いです。
これは、意識されるラインで多くのFXトレーダーが利益を確定したり、損切りを設定しているからです。
意識されているラインで利確や損切りが発動する事で、相場が大きく動く場合が多いからです。
もしラインを引くのが困難だと思われる方は、最初はオワンダ(OANDA)のオープンオーダーを使ってみるのも良いです。
こちらを利用すればどのレートが意識されているラインになっているかが一目で分かるようになります。
ただこれだと見づらかったり、これを見ながら超短期取引であるバイナリーオプションをするとなると、エントリーに遅れが生じて逆に勝率を落とす原因にもなり兼ねません。
なのでもしオワンダのオープンオーダーを本格的に利用したい方は、オワンダのMT4用のオープンオーダーインジケーターを利用するのがオススメです。
利用するには条件をクリアする必要がありますが、非常に精度も高く勝率も上がりますのラインを引くのに慣れない方は是非利用される事をオススメします。
ラインを可視化する事によってライン付近で逆張りを狙ったり、逆に順張りでトレードする方はラインを避ける事によって予期せぬ相場の反転等を防ぐ事が出来ます。
意識される抵抗やサポートラインも上位足になればなるほど信頼性が上がりますので是非、自分がエントリーする時間足より上位の足でもチャートを確認してラインを引いて頂ければと思います。
2.勝てない時間に勝負している

為替市場には取引を避けるべき時間があること、そして時間ごとに特徴があることはご存知でしょうか?
為替市場は主に経済的、政治的な要因など様々な影響を受けて日々動いています。その相場を動かす大きな要因として注意すべきなのが『経済指標』『要人発言』『世界三大市場』です。
これらが関わる時は値動きが激しくなり予想がしづらくなるのでトレード手法によっては勝ちづらい時間です。
経済指標
経済指標とは、各国の政府、中央省庁や中央銀行などが経済状況を構成する要因(景気、金利、物価、貿易など)を数値化した統計です。
経済指標発表前後30分〜1時間ほどは、指標の重要度にもよりますが相場の動きが激しくなるのでその時間帯はトレードに向きません。
重要経済指標はこちらで確認出来ます。
経済指標は発表される時間が予め決まっているので、取引する前にチェックしてからエントリーすると、勝てない時間にうっかりエントリーしてしまうことは無くなります。
特に注意すべき経済指標は、重要度が高いものです。(YAHOO!ファイナンスでは星が多ければ多いほど重要度が高いです。)
政策金利、雇用統計、失業率などは特に相場が荒れて予測不能な動きになる事が多いので、場合によっては1日トレードを控えても良いです。
要人発言
国の経済に大きく関わる人物の発言がある時も相場が読みづらい動きをするので注意が必要です。
例えばトランプ大統領、日銀の黒田総裁・副総裁、財務大臣、財務長官、FRB(米連邦準備制度理事会)議長・理事、ECB(欧州中央銀行)総裁・理事の発言などです。
要人発言に関しては突発的なものも多く、予め把握しきれないのもあるので、Twitterで常に新着情報が無いかチェックしておくのがオススメです。
予め把握しておきたい場合は、こちらを使うのが良いでしょう。
世界三大市場

月曜日から金曜日まで、世界各国で金融市場は開かれていますが、数ある市場の中でも取引が盛んに行われている『東京市場』『ロンドン市場』『ニューヨーク市場』はまとめて『世界三大市場』と呼ばれています。
それぞれの特徴を簡単にまとめてみたので、自分のトレード手法と相性が良い時間はいつなのかチェックしてみてください。
東京市場(9:00〜) | ロンドン市場(夏時間16:00〜、冬時間17:00〜) | ニューヨーク市場(夏時間21:00〜、冬時間22:00〜) | |
値動き | 穏やか | 激しい | 激しい |
指標の数 | 少ない | 重要な指標が多い | 重要な指標が多い |
テクニカル分析のしやすさ | しやすい | しにくい | しにくい |
相場の動き | レンジ相場 | トレンド相場 | トレンド相場 |
向いている取引手法 | 逆張り | 順張り | 順張り |
冬時間は11月第1日曜日午前2時〜3月第2日曜日午前2時、夏時間はそれ以外の時間です。
短期間にわずかな動きで勝ち負けが決まるバイナリーオプションにおいては、急激な変動や予測不可能な動きをするこれらの時間帯は危険なのでエントリーする際は気をつけてください。
この3つの市場がオープンする前後(マーケットオープン前後)は取引量が多くなるため為替相場の動きも比例して激しくなります。
3.資金管理、メンタル管理ができていない

チャートを分析する知識もあり、自分のトレード手法が固まっているのにバイナリーオプションで利益を出せてない人はたくさんいます。
そういう人達の特徴として、
勝ちが続き順調で口座残高も増えてきた時にもっと増やせると思って取引額を増やしたが、そこから連敗が続き積みあげてきたきた利益を一気に失ってしまう、こつこつどかんタイプ。
負けた損失を取り返すために倍ベットを繰り返し余計にマイナスを大きくしてしまう、マーチン依存タイプ。
こういった特徴の人が多いのでは無いでしょうか?
このような方たちはバイナリーオプションで戦っていく上で必要な『資金管理』と『メンタル管理』に対する意識が低いです。
資金管理とメンタル管理はチャートの見方を学ぶことと同じくらい大切です。
初心者の方はバイナリーオプションを始める時トレードに対する知識を付けることでいっぱいいっぱいになってしまう為この重要さに気づかないかもしれません。
バイナリーオプションを始めたばかりの方だけでなく、経験を積んでいる方でさえも資金管理とメンタル管理の大切さに気がつかないままの方も多いです。
・バイナリーで今月◯◯万円稼がないとカードの返済が間に合わない
・最近勝率が落ち着いてきたから取引額上げて効率よく稼ぎたい
・負けてしまったけど、あとちょっとでまたプラスに戻るから無理やりエントリー
・マーチンゲール法は失敗することもあるけど、それで大きな額を取り戻せたことがあるから自分は大丈夫
こんなことを考えながらトレードをしている人は、目先の利益に左右されてしまい冷静なトレードを出来ていないのです。日頃からルールを予め決め必ず守ってエントリーするようにしましょう。
資金とメンタル管理で欠かせないルール
・1ヶ月で取引に使っていい額を決める
口座残高を溶かしてしまったから際限なく入金を繰り返すうちに貯金が0になった…こんなことにならないように、始める前にひと月にバイナリーオプションに使っていい額を明確にしておきましょう。
バイナリーオプションに使うお金は、『失ってしまっても生活に支障が出ない額』に納めましょう。
・1日の取引数を決める
1分取引や30秒取引といった、短期トレードをしている方によく見られるのですが、1日に20回、30回…と回数を増やして利益を狙うやり方もあります。
しかし回数を増やして取引してもその分リスクも増え、勝率は下がっていく傾向にあります。
なので1日に取引する回数は少なくしていた方が無駄な取引が減り損失を抑えられる上、時間と労力を無駄にするのを防げるのでオススメです!
・1回の取引額を決める
1ヶ月に口座に入金できる額と1日の取引数を決めたら、1回の取引金額を設定しましょう。取引金額は口座残高の5%〜10%に収めるのがベストです。
例)1ヶ月5万円入金、1日のエントリーは10回までの場合、1回の取引額は1000円〜5000円
10%で設定した場合チャンスは10回までになるので、自分のトレード手法が固まっていて勝率が安定している方はいいかもしれませんが、まだ自信がない、着実に利益を増やしていきたい、という方は5%に抑えた方がいいかもしれません。
運任せで賭けていたとしても確率は2分の1なのでそこまで大きく負けることにはならないはずなのに、気がつくと利益がマイナスになっていて取り返しがつかない…なんてことになるのは取引額を一定にせず大きな額を賭けて繰り返し負けているからに他なりません。
心理状況や口座残高の増減に振り回されて毎回賭け金を変えてしまうと資金管理が複雑になり、気がつくと負けが続き損大利小になっているなんてこともあるので、一度決めたら1ヶ月そのルールでエントリーし続けてください。
・他人と比較しない
Twitterなどで1日に何十万プラス、1ヶ月で何百万プラスなんて人を見かけると自分もバイナリーオプションで一攫千金ができるのでは?と思ってしまいがちです。しかし実際は少額でもコツコツ利益を積み重ねられる方が無難で確実です。
5万円の元手で毎日3万4万プラスを出すのは、とても難しいことで経験と知識のあるトレーダーさんがやってもなかなかできません。5万円の元手なら20%にあたる1万円プラスに出来ればかなりいい方なのです。
相場に絶対はないので負けて損失だけで終わるなんてことは誰にでもあります。
しかし勝ち続け利益を大きく出し続けている人は1日の負けにこだわらず1ヶ月のトータルで損益を見ます。
1ヶ月単位で考えるとたとえ何日か負ける日があったとしても必ずプラスになっているので、そんな日もあると認めて負けを許しちゃいましょう。
勝てない理由まとめ
今回、多くの人に共通する『勝てない理由』3つをご紹介させて頂きました。
バイナリーオプションをする上で必要なそもそも基本的な知識がなく相場を読めていない。
指標や世界三大市場などの時間と被る時間にトレードをしている為、相性の悪いエントリーしてしまっている。
資金管理とメンタル管理が出来ていない為、ルールを無視した取引をしてしまう。
これらの理由にあてはまるものはあったでしょうか?
もし少しでも心当たりがあった方は、一度はトレードをやる気持ちを抑えて自分のトレード習慣を見直してみてください。
※また、バイナリーオプションの証券会社はハイローオーストラリアをご利用して取引をして下さい。その他の証券会社を利用すると、勝てなかったり、出金できなくなる可能性があります。
バイナリーオプションで利益を出すためにはあらゆる要因に振り回されず機械的に冷静にエントリーする必要があります。
目前の大きな利益を目指さず1ヶ月後、2ヶ月後に大きくなっている利益を手にしましょう。

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