世の中にさまざまな有料のインジケーターがありますが、この記事では無料のインジケーターを使いバイナリーオプションで勝つ方法や正しいインジケーターの使い方、賢いインジケーターの組み合わせなどを徹底解説していきたいと思います。
この記事を見ている方の中にも、バイナリーオプションで勝てずに何か良いインジケーターやツールはないかと探したり、購入した方もいるかと思います。
しかし、無料のインジケーターの使い方を深く理解できれば小手先のテクニックに惑わされずに右肩上がりの収益を生み出していくことが可能になります。
目次
- 1 インジケーターとは?
- 2 インジケーターは無料のものでも使えるのか?
- 3 バイナリーオプションのインジケーターで有名なBinary Victoriaについて
- 4 バイナリーオプションの順張りおすすめインジケーター
- 5 バイナリーオプションの逆張りおすすめインジケーター
- 6 バイナリーオプションで最適なインジケーターの組み合わせ方は?
- 7 バイナリーオプション初心者必見!インジケーターの組み合わせランキング
- 8 バイナリーオプションの取引を楽にしてくれる矢印インジケーター
- 9 バイナリーオプションのインジケーターで有名なMT4はすごい!
- 10 バイナリーオプションでインジケーターを利用した1分取引は勝てるのか?
- 11 バイナリーオプションでインジケーターを活用して勝率をあげるには!
- 12 バイナリーオプションでインジケーターを利用した取引手法まとめ
インジケーターとは?

ご存知の通り、バイナリーオプションに限らず、投資全般ではテクニカル分析とファンダメンタル分析の2つの分析方法が存在します。
短期投資では主にテクニカル分析を使うのが基本です。
インジケーターとはテクニカル分析をする際にチャートの見方を補助してくれる、サポートツールになります。
こういったインジケーターはグラフや折線のような視覚化したデータを表示してくれるので、チャートを客観的に捉えることができ、トレードで使う方も多いのですが、
トレードで結果が出ていない方の特徴として、このインジケーターを表示しすぎてしまい、正しくチャートが見れなくなっている方が多いのも事実です。
トレードをサポートするはずのインジケーターに一番重要な判断材料であるローソク足を邪魔されては元も子もないのです。
MT4でのインジケーター表示例

こちらはボリンジャーバンド、移動平均線、RSI、ストキャスティクスだけの表示ですが、結論これだけでも十分勝つことは可能です。
自分が使っている裁量トレードで負けが続くと本当に勝てるのか不安になるのも分かりますが、インジケーターの正しい使い方が出来なければいつまでもその負けは続きます。
これは、インジケーターが全てローソク足から計算が抽出されいることに関係してきます。
なので、ローソク足をメインに見ることは大前提に最適な組み合わせのインジケーターを正しく表示する必要があります。
また、どれだけ強いインジケーターでも相場のトレンドに合わせて新しく開発されたものであれば、インジケーターそのものが相場に合わなくなるという状況が高い確率で起こりますし、
裁量を習得しても、そのインジケーター頼りになってしまえば長期的に稼いでいくことが難しくなります。
相場の中で、インジケーターはいわゆる2次情報にあたります。
それに対して相場の中での1次情報は通貨の売り買いがリアルタイムで行われるローソク足になり、チャート内での表示もローソク足が一番先に表示され、インジケーターは後から表示されるようになっているのが分かるかと思います。
バイナリーオプションのような1分1秒を気にする戦いでは最適なインジケーターによりローソク足を見やすくし、意識することがかなり重要になります。
インジケーターはあくまでも補助的な立ち位置だということを頭の中に入れておくのをオススメします。
インジケーターは無料のものでも使えるのか?

「バイナリーオプションで無料インジケーターでも勝てますか?」
結論から申し上げますと、無料でも関係なく勝てます。
ヤフオクなどにも有料インジケーターは販売されていますが、当たりはずれがあります。
なかには、誇大広告で明らかな詐欺商品も存在します。
ですので、初心者の方にも、バイナリーオプションに慣れてきた中級者の方にも無料のインジケーターはオススメです。
バイナリーオプションでは、MT4をはじめとした様々な無料インジケーターがあります。
自分のトレードにあったインジケーターを組み合わせて、取引に役立てていきましょう。
バイナリーオプションのインジケーターで有名なBinary Victoriaについて

Binary Victoria(バイナリービクトリア)って勝てるの?とよく質問されます。
有料インジケーターツールとして、有名なバイナリービクトリアですが、その実体はどうなのでしょうか?
結論から言うと、広告文を鵜呑みにして購入することだけは避けてください。
このようなツールの販売では、実績などを乗っけていて稼げるイメージがありますが、バイナリーオプションやFXなどのツールの場合は自分の手法に合った、自分にとってプラスになるツールを利用してください。
特に初心者の方は、注意が必要です。
「初心者でも簡単!」
「シグナル通りに買うだけ!」
などの謳い文句は危険です。
バイナリーオプションも投資ですから、インジケーター1つ購入しただけで毎月安定するはずもありません。
しかし、インジケーターも使い方です。
バイナリービクトリアを利用して分析を繰り返していけば必ず勝率は上がります。
ですので、バイナリービクトリア含め、インジケーターにだけ頼るのは良くありません。
楽をして稼げるという誘惑に負けてしまいそうになる時もあるかもしれませんが、
自分でしっかりと分析、改善を繰り返して利益を上げていきましょうね。
バイナリーオプションの順張りおすすめインジケーター

順張りでオススメのインジケーターは?
順張り手法とは価格の動きと同じ方向にエントリーする手法です。
価格が上昇している際は、上がる方向に予測してエントリー(highエントリー)
価格が下降している際は、下がる方向に予測してエントリー(lowエントリー)
ここでは、順張りと相性が良いインジケーターを紹介していきます。
移動平均線(Moving Average)

これは一番有名なインジケーターかもしれませんね。
移動平均線は順張り手法を効果的に行うために必要なインジケーターの1つで、上昇下降トレンドの認識など相場の流れを把握するのに分かりやすく、多くのトレーダーに利用されています。
ADX (Average Directional Movement Index)

引用元:DMI、ADX FXで人気のインジケーターの使い方⑤|OANDA FXラボ
ADXは直訳すると平均方向性指数という意味で、相場の勢い(強弱)を数値化してくれるインジケーターです。
この数値化がとても役に立ちます。
数値化されることにより、客観的な判断基準の1つとして正確にトレンドを判断することができます。
+DI:上昇の強さの指標
-DI:下降の強さの指標
ADX:トレンドの強さの指標
MACD(Moving Average Convergence and Divergence)

通称マックディー、移動平均収束拡散手法や移動平均収束乖離手法と呼ばれます。
移動平均線を改良して作られたインジケーターです。
MACDとシグナルという2本の移動平均線の動きを見て分析するテクニカル指標です。
さらに、指標にはヒストグラムという棒グラフがあります。
このヒストグラムは、MACDとシグナルから作られた指標で、2つの推移で判断するよりも簡単で見やすいです。
中心が0のラインであり、MACDがシグナルを上回る(ゴールデンクロス)と、ヒストグラムはマイナスからプラスに変わります。
逆に下回る(デットクロス)と、プラスからマイナスに変わります。
そのため、トレンドの予測にも大いに役に立ちます。
ヒストグラムが0ラインより上に伸びている場合は相場が上昇傾向、下に伸びている場合は下降傾向になります。
順張りはもちろん、逆張りにも使用できるオススメのインジケーターになります。
一目均衡表

基準線、転換線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンの5つの線(指標)から構成されています。
基準線 相場の流れを表す基本となる線。
転換線 短期的な平均線で、過去9日間の高値と安値の中間値を意味する。
先行スパン1 短期・中期のトレンドを表す平均線、基準線と転換線の中間線を26日先に記入したもの。
先行スパン2 中期・長期のトレンドを表す平均線、過去52日間の高値と安値の中間値を26日先に記入したもの。
遅行スパン 過去の動きと比較する線で、当日の終値を26日先にさかのぼって記入したもの。
先行スパン1(黄色)と先行スパン2(橙色)の間の面積のことを雲と呼びます。
雲は、厚みがあるほど反発が強く、薄いほど反発が弱い傾向があります。
5本の線(指標)を使って「相場のトレンド」「下げ止まり(いつ上がるのか)」「上げ止まり(いつ下がるのか)」を予測していきます。
一目均衡表の中には5本の線がありますが、最も使うことが多いのは雲の部分です。
初心者の方は、雲だけでもいいので是非使い方を覚えておきましょう。
ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)

移動平均線の上下に、チャートの値動きの幅を予測する線が入ったインジケーターです。
チャートは移動平均線を大きく上下に動くことはないので、その移動平均線が主軸になったインジケーターと言えます。
画像のように値動きの幅を予測する線には3種類あり、それぞれ黄色が±1σ、青色が±2σ、赤色が±3σという名前がついています。
一応伝えておくと、線の色は任意で選択可能です。
そして、上下線の間でチャートが収まる確率がこちらです。
±1σ = 約68.27%
±2σ = 約95.45%
±3σ = 約99.73%
上の確率表示から+2σと-2σのボリンジャーバンド内には、約95%の確率でチャートが推移していくと予測できます。
そのため、+2σのラインを超えた場合は、買われ過ぎと判断できます。
反対に-2σのラインを下回った場合は、売られ過ぎと判断できます。
その後、適正な価格へ戻ることが予測できます。
RSI(Relative Strength Index)

直訳すると、相対力指数の意味です。
一定期間の値動きを上昇と下降に分けて、上昇分が全体の何%になるかというのを出しています。
そのため、相場の売られすぎ、買われすぎを数値化してくれるインジケーターになります。
数値は、0%~100%の間で動き、数値が低いほど売られすぎということになります。
逆に数値が高いほど買われすぎの状態を指します。
一般的に70%以上で買われすぎ、30%で売られすぎと反発する目安にできる指標です。
そのため、順張りにも逆張りにも応用できるインジケーターです。
ストキャスティクス

RSIと似ています。
0%〜100%の間で数値が動き、値が低いほど売られすぎを示しており、値が高いほど買われすぎの状態を示しています。
%K線(黄色)は、一定期間における最高値~最安値までの変動幅の中で、直近の終値がどの位置にあるかを見る指標です。
%D線(白)は、%K線を平均して算出した指標です。
S%D(Slow%D)線(赤)は、%D線を長い日数で平均化した指標になります。
線が緩やかであり、ダマシも少なくなります。
相場の変動に対しての反応は、%K>%D>S%Dの順となります。
100%に近づくほどに、現在の為替が過去の最高値に近いという意味です。
そのため、買われすぎと判断できます。
反対に0%に近づくほどに、現在の為替が過去の最安値に近いという意味です。
そのため、売られすぎと判断できます。
50%は、最高値と最安値の中間となります。
特に、80%以上で買われすぎ、20%以下で売られすぎとRSI同様に反発の目安にできる指標です。
ジグザグ(ZigZag)

ジグザグは、ローソク足の高値と安値を直線で結んでくれるとてもシンプルなインジケーターです。
その見た目通り、わかりやすく表示されるので、相場の流れが確認できます。
ジグザグでは、相場の形(レンジ相場・トレンド相場)を捉えやすく、反発ポイントを探すのにも適しています。
バイナリーオプションの逆張りおすすめインジケーター

逆張りでオススメのインジケーターは?
逆張りとは価格の動きと逆方向にエントリーする手法です。
価格が上昇している際は、下がる方向に予測してエントリー(lowエントリー)
価格が下降している際は、上がる方向に予測してエントリー(highエントリー)
ここでは、逆張りと相性が良いインジケーターを紹介していきます。
インジケーターを使用して逆張りを行う場合は反発サインを指標にエントリーします。
相場の買われすぎ、売られすぎを数値化できるインジケーターが多いです。
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- RSI
- ストキャスティクス
- MACD(マックディー)
- ジグザグ
これらのインジケーターがバイナリーオプションの逆張り手法ではオススメです。
それぞれの特性は上記で説明させて頂きましたので、ここでは省略します。
あと、もう1つオススメがあります。
CCI(Commodity Channel Index)

現在の価格と移動平均線との乖離が過去と比較してどの水準にあるのかを表示してくれるインジケーターです。
CCIは0%を中心に±100%以上の大きな数値に推移します。
つまり、 移動平均線よりも価格が高ければCCIは0より大きくなり、移動平均線よりも価格が低ければCCIは0より小さくなります。
そのため、数値の底と天井がなく、CCIの数値は+-100や±300といったように数値に上限がないのが特徴です。
CCIの数値が100以上の時は相場が買われすぎであり、-100以下の時は相場売られすぎと判断できる指標になります。
バイナリーオプションで最適なインジケーターの組み合わせ方は?

様々なインジケーターを紹介してきましたが、どのインジケーターにも弱点があります。
しかし、組み合わせ次第で、弱点を補い合う、取引手法に最適な組み合わせを見つけることはできます。
とはいえ、弱点を限りなくゼロにしても、弱点が無くなるわけではありません。
もし、弱点が無くなるなら僕は既に大金持ちになっているでしょう(笑)
自分の取引手法、取引時間などを考慮して、自分に最適な組み合わせを見つけてみて下さい。
もし、迷ったらオシレーター系インジケーターとトレンド系インジケーターをそれぞれ組み合わせてみて下さい。
それぞれの特性を補いつつ、長所を活かしてくれますので、オススメです。
バイナリーオプション初心者必見!インジケーターの組み合わせランキング

上記で最適な組み合わせとは何かをお話しましたが、先程紹介したインジケーターで僕が使いやすいと思った組み合わせをランキング形式で発表したいと思います。
順張りオススメ組み合わせランキング1位 移動平均線+RSI
インジケーターの基本である移動平均線と、チャートの反発の指標になるインジケーターRSIの組み合わせとなります。
移動平均線のデッドクロスまたはゴールデンクロスの発生が取引の目安です。

デッドクロスは、短期移動平均線が長(中)期移動平均線を上から下へ突き抜けることが、下降トレンドのサインです。
デッドクロス発生時、RSIが50%以下なら下落の力が強いということなので、チャートに沿って順張りを行います。
ゴールデンクロスは、短期移動平均線が長(中)期移動平均線を下から上へ突き抜けることが、上昇トレンドのサインです。
ゴールデンクロス発生時、RSIが50%以上なら上昇の力が強いということなので、チャートに沿って順張りを行います。
また、RSIは角度も大切です。
エントリー前にRSIの角度も気にして下さい。
線が穏やかだと、だましが発生しやすいです。
逆に、線が鋭角だとだましは発生しにくいです。
ちなみに、だましとはインジケーターの反応と実際のチャートが逆に動いているというものです。
さらに、経済指標発表のような、強いトレンドが発生した時はRSIが上手く機能しにくいので、有効ではありません。
順張りオススメ組み合わせランキング2位 一目均衡表+MACD
MACDで大まかなエントリーポイントを決めて、一目均衡表の雲で相場の値動きの強さを把握します。
この組み合わせは、だましを回避しやすい組み合わせです。
一目均衡表で見るところは雲の場所と厚みです。
ローソク足の下に雲があれば上昇トレンド傾向、ローソク足の上に雲があれば下降トレンド傾向の相場だと判断できます。
さらに、雲が厚ければ反発しやすい相場、雲が薄ければ反発しにくい相場と予測できます。
MACDで決めたエントリーポイントに加え、雲の厚さと場所を見ることが大切です。
順張りで雲を使う時は、トレンド相場時の押し目買い、戻り売りの手法を用いるのがオススメです。
順張りオススメ組み合わせランキング3位 移動平均線+MACD
移動平均線はトレンド発生のサインが遅いという弱点があります。
しかし、MACDを合わせることでその弱点をカバーできます。
MACDはサインの発生が早いため、だましに遭遇しやすいという欠点があります。
しかし、この欠点は移動平均線で全体のトレンドを見極めることで、カバーができます。
このように、お互いの欠点をカバーしあうことで精度を高めることができます。
やり方としては、相場の全体を移動平均線で見て、エントリーポイントをMACDで決めていく方法です。
トレンド相場を細かく見たい方には最適で、順張りとの相性も文句なしです。
上記に紹介した一目均衡表との組み合わせよりも移動平均線の方がシンプルで分かりやすいので、初心者にはオススメの組み合わせです。
逆張りオススメ組み合わせランキング1位 ボリンジャーバンド+RSI
ボリンジャーバンドは逆張りでエントリーする場合は、為替レートが±2σ、±3σにタッチした時に行うことが基本です。
これにRSIを組み合わせることで、さらに高い精度でのエントリーが行えるようになります。
【エントリーポイント】
・為替レートがボリンジャーバンドの-3σか-2σに触れている。または突き抜けている。
・RSIの角度が鋭角である。
逆張りオススメ組み合わせランキング2位 MACD+RSI
MACDはシグナルラインと0ラインの交差で、トレンド予測が可能です。
シグナルラインが0ラインを、上から下に突き抜けたら、上昇トレンド転換のサインです。
逆に、シグナルラインが0ラインを、下から上に突き抜けたら下降トレンド転換のサインです。
上記の組み合わせとの異なる部分は、シグナルラインの動きに加え、RSIの角度や%にあります。
【エントリーポイント】
・シグナルラインが0ラインを突き抜ける
・RSIが30%以下であり、70%以上(角度が急なほど良い)
30秒のような取引時間の場合は、RSIのパーセンテージを把握してから動いても、エントリータイミングが遅くなることがありえます。
中級者は、RSIの角度を確認してから30%や70%付近に行きそうという感覚で使用するのも悪くありません。
ですので、取引時間の長短に応じて使い分けるのがオススメです。
逆張りオススメ組み合わせランキング3位 MACD+ストキャスティクス
MACDはトレンドの転換を予測できて、ストキャスティクスは相場の買われすぎ、売られすぎという相場の強弱を表示してくれます。
トレンドを把握できるMACDでストキャスティクスの細かな動きを補助するように使用します。
重要な部分は、ストキャスティクスの%K線と%D線のクロスと、MACD線の向きです。
%K線が%D線を上から下に突き抜けたらデッドクロスが発生します。
そのため、相場が下降トレンドへ転換する合図となります。
%K線が%D線を下から上に突きぬけたらゴールデンクロスが発生します。
そのため、相場が上昇トレンドへ転換する合図となります。
この各クロスの発生と、MACD線の向きを把握できたら、エントリーしましょう。
エントリーポイント
・MACD線が上昇トレンド傾向(上向き)
・ストキャスティクスにゴールデンクロスが出ている。
エントリーポイント
・MACD線が下降トレンド傾向(下向き)
・ストキャスティクスにデッドクロスが出ている。
バイナリーオプションの取引を楽にしてくれる矢印インジケーター

ここまで様々なインジケーターを紹介してきましたが、まだ紹介していないタイプのインジケーターがあります。
それは矢印と音でエントリーのタイミングを教えてくれるインジケーターです。
バイナリーオプション初心者の方でも利用しやすいものから、玄人好みのものまで様々なインジケーターがあります。
簡単にまとめると
- たくさんあるが、なかにはオススメできないインジケーターもある
- 自分の取引手法に合わせて設定しないと価値がない
- 矢印のタイミングでは冷静に判断
たくさんあるが、なかにはオススメできないインジケーターもある
これは矢印インジケーターだけに言えることではないですが、しっかりと中身の内容を把握した上で利用しましょう。
有料のものもありますが、買ってから後悔しても遅いですからね。
自分の取引手法に合わせて設定しないと価値がない
矢印インジケーターは、それぞれに特徴があります。
矢印が出る条件も様々な上に、自分自身の取引手法によっては、勝率を上げることができないこともあります。
矢印のタイミングでは冷静に判断
矢印インジケーターも万能ではありません、どのインジケーターにも弱点があるように矢印インジケーターにも弱点となる部分はあります。
ですので、矢印が出てきても慌てず、冷静に取引しましょう。
要約すると、自分に合っていて、中身が良いものでしたら矢印インジケーターの導入もオススメです。
後は、冷静にエントリータイミングを判断して、どんどん勝率を上げていきましょう。
初心者の方は、矢印インジケーターを導入して、エントリータイミングの勉強に使用するのも良いと思います。
バイナリーオプションのインジケーターで有名なMT4はすごい!

「バイナリーオプション インジケーター」でネット検索すると必ず目にするのがMT4です。
MT4がどんなものなのか知りたい方もいると思いますので、解説したいと思います。
MT4とはメタトレード4の略で、全世界で広く利用されていて、プロの投資家達にも愛用されている高性能チャートツールです。
簡単に説明すると、今まで説明してきた様々なインジケーターが詰まっていて、相場のテクニカル分析ができる高性能ツールになります。
しかも、無料のものがほとんどなので、初心者の方にもオススメです。
詳しいチャート情報を確認できる有料のツールなどもありますが、無料のMT4があればバイナリーオプションで取引を行う上で困ることはあまりないでしょう。
まとめると、
- チャートの値動きが確認できるため、テクニカル分析が行える。
- バイナリーオプションの取引に役立つインジケーターが実装されている。
- インジケーターが自作可能、他のトレーダーが製作したツールも使用可能。
バイナリーオプションではテクニカル分析は必須スキルです。
MT4には役に立つインジケーターが多数実装されているので、これらのインジケーターを駆使して、しっかりとテクニカル分析を行っていきましょう
また、初心者の方には難しい話ですが、MT4では、インジケーターを作ることができます。
さらに、他のトレーダーが作ったインジケーターなども利用することが可能です。
注意点としては、MT4にはいくつかの種類があります。
XM MT4・Axiory MT4・OANDA MT4・FXDD MT4
など、種類が豊富です。
さらに、MT4の進化版MT5もあります。
これだけあると迷ってしまいますが、まずは、利用者数が多いところのMT4を使うのが、オススメです。
進化版のMT5もありますが、MT4の方がインジケーターの種類が多いので、今の段階ではMT4をオススメします。
MT4はとにかくオススメです。
テクニカル分析を可能にし、ギャンブル要素を排除できます。
使い方次第では初心者でもどんどん勝率を上げられるでしょう。
バイナリーオプションでインジケーターを利用した1分取引は勝てるのか?

・バイナリーオプション1分取引とは?
バイナリーオプションではそれぞれの業者に判定時間が設けられています。
国内の業者では、2~3時間がほとんどですが、海外証券のハイローオーストラリアでは、判定時間がいくつか用意されています。
30秒、60秒、3分、5分、15分、1時間、1日となっており、一般的には、30秒~5分は短期取引、それ以上の15分~1日は中~長期取引と呼ばれることが多いです。
1分取引とは、その名の通り、エントリーした時から1分後が取引確定時間となることです。
すぐに結果が出ることや、途中転売が出来ないことなどが特徴です。
1分取引メリット・デメリット
1分取引にもメリット・デメリットがありますので、簡単に説明します。
メリット
- 短時間で取引が終わるので、勝率を維持できれば一気に稼げる。
- 30秒取引よりもテクニカル分析が通用する。
デメリット
- 負けが続くと一瞬でお金が無くなる。
- 5分取引やそれ以上の時間の取引と比べるとテクニカル分析が通用しない可能性がある。
まとめると、ハイリスクハイリターンであり、初心者の方にはオススメしません。
基本的にはテクニカル分析がしやすい5分取引がオススメですが、バイナリーオプションに慣れてきた中級者以上でしたらチャレンジしてみても良いと思います。
1分取引の注意事項
先程のことを踏まえて、いくつか注意事項があります。
まず、上位足は必ず確認しましょう。
1分取引でも相場の方向性を判断する際には、5分足も確認する癖をつけて下さい。
5分取引を確認するだけで、相場のトレンドが見えてきます。
余裕が出来てきたら15分、1時間なども確認してみて下さい。
そして、大前提ですが、必ず自分の資金管理のルールを守って下さい。
1分取引では、エントリーポイントが多いので、損失を被る機会も比例して多くなります。
そのため、資金管理がとても大切になってきます。
バイナリーオプションだけに限らず投資は資金管理が大切です。
その日の負け分を取り返そうと躍起になって、エントリーしないで下さい。
自分の決めたルールはしっかりと守る!
これがバイナリーオプション1分取引の絶対条件となります。
・オススメインジケーター
1分取引でオススメのインジケーターはRSI、CCI、移動平均線です。
この3つを組み合わせての1分取引はオススメです。
移動平均線を用いてレンジ相場を確認し、RSIが35〜65の値に収まっていて、CCIが-160のラインを抜けていれば、逆張りでハイエントリーします。
ローエントリーの場合は、レンジ相場確認後、RSIが35~65の値であり、CCIが160のラインを抜けていれば、逆張りでローエントリーします。
あくまでも1つの手法例です。
他にも違うインジケーターを取り入れた勝ち方はありますので、色々試してみて下さい。
バイナリーオプションでインジケーターを活用して勝率をあげるには!

インジケーターを使用して勝率を高めていくためには、テクニカル分析をしっかりと行い、何回も検証する必要があります。
上記に紹介したインジケーターやツールも万能ではありません。
弱点となる部分は必ずあります。
安易に勝てるツールなどと紹介されているものは購入しないようにしましょう。
自分自身で検証を繰り返していくことのほうが何よりも勝率を高めてくれます。
まずは、取引手法を決めて、それに必要なインジケーターを2~3個組み合わせましょう。
それ以上組み合わせると、取引の際に見るものが多すぎて混乱しますし、何より勝率を下げる原因になります。
特に初心者の方は、安易にインジケーターを入れ過ぎないように注意しましょう。
勝っている投資家たちも多くのインジケーターを見ているわけではありません。
本当に必要なものを厳選して取引しているのです。
そして、インジケーターの組み合わせまで決まったら、後は徹底的に検証を繰り返していきましょう。
どんな時が弱点で、どんな時に効果的なのか。
ここまで行えば自ずと勝率は上がっていきます。
自分の使うインジケーターのどこが弱点で強みなのか、それを把握して勝率を高めていきましょう。
バイナリーオプションでインジケーターを利用した取引手法まとめ

いかがでしたでしょうか?
以上がバイナリーオプションでインジケーターを利用した取引手法になります。
まとめると
- インジケーターにも種類がある。
- 無料のインジケーターでも使えるものがある。
- 組み合わせ多数!
- たくさんのインジケーターを取り入れない!
- MT4がオススメ!
- 自分の取引手法に最適なインジケーターを組み合わせる!
ということになります。
インジケーターは確かに初心者には難しく感じるかもしれません。
しかし、仕組みは至ってシンプルですし、すぐに慣れてきます。
インジケーターはテクニカル分析をする上で必須ツールです。
まずは、この記事の内容を参考にインジケーターを取り入れてみて下さい。
インジケーターが活用できるようになってくれば、自ずと勝率も上がってくるでしょう。
これを機に、是非インジケーターを取り入れてみて下さいね。
皆さんがこの記事を読んでくれたことをきっかけに、バイナリーオプションで稼いでくれたら嬉しく思います。
では最後までご覧頂き、どうもありがとうございました。

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