せっかくバイナリーオプションを始めたのに、結局利益は残らずマイナスばかり・・・。そんなのは困ってしまいますよね。
コツコツと勝ちを重ねてきたのに、一回のミスで大きく資金を減らしてしまったり、負けを引きずって更にマイナスを増やしてしまったりと、そのような事が続いているのであれば例えどんなに勝てる手法を身につけていたとしても利益を残すことは難しいでしょう。
実際に僕も、調子が良い時に賭け金を無駄に高くしたり、負けを取り戻したくて躍起になってベット金額を増やしてしまったりしたことで、証券口座に入れたお金を0にしたことが何回もあります笑
こういったマイナスな経験ばかりだと、「バイナリーオプションは自分には向いてない」とか「詐欺だ!」なんて言いたくなるかもしれません。
ですが、バイナリーオプションはギャンブルと言われる事が多いですが、きちんとした資金管理やある程度の勝率を維持することでしっかり利益を残せる投資です。
今回は、そんな方の為にバイナリーオプションで利益を残すために必要な、「勝率を上げる方法」について詳しくみていきたいと思います。
目次
そもそも勝率はどのように計算するのか?

まず初めに勝率の出し方をみていきましょう。
「自分で計算出来るわ!」と言われる方もいるかもしれませんが、おさらいの為にも見てみて下さい。
勝率の計算式
例えば1日に10回エントリーし、6回勝ち、4回負けたとします。
この場合勝率は以下のようになります。
6(勝った回数)÷ 10(総エントリー数)× 100=勝率60(%)
引き分け(ドロー)の扱いは、証券会社によって異なり賭け金がそのまま戻ってくるところと、戻ってこないところがあります。
賭け金が戻ってくるところは総エントリー数からドローになった回数を引いて計算し、戻ってこないところは負けとして扱い計算しましょう。
例)引き分けの時、賭け金が戻ってくる証券会社で10エントリー中、6勝3敗1引き分けした場合の勝率
6(勝った回数)÷(10 – 1(総エントリー数−引き分け数))× 100 = 約67(%)
勝率何%以上で利益となるのか? 損益分岐点について

勝率の計算式について理解したところで、次は実際にどのくらいの勝率があればバイナリーオプションで利益を残せるのかをみていきましょう。
ここで重要になってくるのは、ペイアウト倍率と勝率です。ペイアウト倍率は証券会社によって異なりますが、国内バイナリーオプション業者であれば1.0倍〜20倍、海外バイナリーオプション業者であれば1.6倍〜2.0倍です。
今回は使い勝手が良いとトレーダーの方に人気な海外業者のハイローオーストラリアのハイロー取引(ペイアウト率1.88倍)を例に計算してみようと思います。
計算式はこちらです。簡単に言うと勝った金額から負けた金額を引いているだけです。
※引き分けがある場合、自分が使っている業者によって式を変更下さい。今回は引き分けが負けになるハイローオーストラリアを例に取っているので「引き分け=負けた回数」に含まれます。
例1)ペイアウト1.88倍、1エントリー1000円の場合の勝率と損益・利益の関係
勝率/賭けた回数 | 10回 | 20回 | 30回 | 40回 | 50回 |
100% | +8800 | +17600 | +26400 | +35200 | +44000 |
95% | +7860 | +15720 | +23580 | +31440 | +39300 |
90% | +6920 | +13840 | +20760 | +27680 | +34600 |
85% | +5980 | +11960 | +17940 | +23920 | +29900 |
80% | +5040 | +10080 | +15120 | +20160 | +25200 |
75% | +4100 | +8200 | +12300 | +16400 | +20500 |
70% | +3160 | +6320 | +9480 | +12640 | +15800 |
65% | +2220 | +4440 | +6660 | +8880 | +11100 |
60% | +1280 | +2560 | +3840 | +5120 | +6400 |
55% | +340 | +680 | +1020 | +1360 | +1700 |
50% | -600 | -1200 | -1800 | -2400 | -3000 |
45% | -1540 | -3080 | -4620 | -6160 | -7700 |
40% | -2480 | -4960 | -7440 | -9920 | -12400 |
35% | -3420 | -6840 | -10260 | -13680 | -17100 |
30% | -4360 | -8720 | -13080 | -17440 | -21800 |
25% | -5300 | -10600 | -15900 | -21200 | -26500 |
20% | -6240 | -12480 | -18720 | -24960 | -31200 |
15% | -7180 | -14360 | -21540 | -28720 | -35900 |
10% | -8120 | -16240 | -24360 | -32480 | -40600 |
5% | -9060 | -18120 | -27180 | -36240 | -45300 |
0% | -100000 | -20000 | -30000 | -40000 | -50000 |
例2)ペイアウト1.88倍、1エントリー5000円の場合の勝率と損益・利益の関係
勝率/賭けた回数 | 10回 | 20回 | 30回 | 40回 | 50回 |
100% | +44000 | +88000 | +132000 | +176000 | +220000 |
95% | +39300 | +78600 | +117900 | +157200 | +196500 |
90% | +34600 | +69200 | +103800 | +138400 | +173000 |
85% | +29900 | +59800 | +89700 | +119600 | +149500 |
80% | +25200 | +50400 | +75600 | +100800 | +126000 |
75% | +20500 | +41000 | +61500 | +82000 | +102500 |
70% | +15800 | +31600 | +47400 | +63200 | +79000 |
65% | +11100 | +22200 | +33300 | +44400 | +55500 |
60% | +6400 | +12800 | +19200 | +26400 | +32000 |
55% | +1700 | +3400 | +5100 | +6800 | +8500 |
50% | -3000 | -6000 | -9000 | -12000 | -15000 |
45% | -7700 | -15400 | -23100 | -30800 | -38500 |
40% | -12400 | -24800 | -37200 | -49600 | -62000 |
35% | -17100 | -34200 | -51300 | -68400 | -85500 |
30% | -21800 | -43600 | -65400 | -87200 | -109000 |
25% | -26500 | -53000 | -79500 | -106000 | -132500 |
20% | -31200 | -62400 | -93600 | -124800 | -156000 |
15% | -35900 | -71800 | -107700 | -143600 | -179500 |
10% | -40600 | -81200 | -121800 | -162400 | -203000 |
5% | -45300 | -90600 | -135900 | -181200 | -226500 |
0% | -50000 | -100000 | -150000 | -200000 | -250000 |
※例2の表は例1の表の数字を5倍にしているだけです。掛け金が10000円、50000円、100000円、200000円の方は同様に例1の掛け金の倍率分を例1の表の数字に掛けて出してみて下さい。
上の二つの表からわかるように、ペイアウト率が1.88倍の場合、少なくとも勝率55%以上あればプラスとなります。
そして、自分がどのくらいの勝率でどのくらいの取引回数があるかが分かれば、どのくらい資金が増減するかを逆算してシミュレーション出来るかと思います。
勝率を上げる方法とは?

バイナリーオプションで利益を出すための最低限の勝率が分かったところで、次に気になるのはどうやって勝率を上げるかだと思います。
基本的にバイナリーオプションは上に上がるか下に下がるかの二択なので、適当にエントリーしたとしても単純に計算すれば50%の勝率になります。
50%であれば大きく資金が減ることは無いのですが、それでもそれ以上の負けが続き、損失がどんどん大きくなってしまう方もいます。
それはどんな原因が考えられるでしょうか?
①手法の勝率が低い
②資金管理が出来ていない
③メンタル管理が出来てない
基本的にはこの3つしかありません。
バイナリーオプションで勝率を上げる方法は結構シンプルで、単純にこの3つを解決してあげるだけです。
そう言われてもどうすれば良いか分からない方もいると思うので、具体的にどうすれば良いかと言う部分をみていきましょう。
インジケーターやツールコレクターの末路

多くの勝てないバイナリーオプション初心者の方は、勝てるインジケーターを探したり、勝てるツールを購入しようとします。
しかし相場というのはとても難しいもので、それだけで勝てるほど甘くありません。
もちろんインジケーターについて詳しくなったり、取引を楽にする為にツールを使う事は悪く無いのですが、それだけではダメだという事です。
大切なことは、一点集中。インジケーターやツールをたくさん使うのではなく、必要なもののみに絞っていく必要があります。
よく陥りがちになるのは、勝っているトレーダーが使ってたり、オススメされているインジケーターがあるから自分も入れてみようという感じで、チャートにどんどんインジケーターを追加していき、結局取引の際に見るものが多すぎて余計にエントリー出来なくなったり、勝率が下がったりすることです。
勝っているトレーダーも多くのインジケーターを見ているわけではなく、本当に必要なものしか表示させていません。
例えば移動平均線と意識されているラインしか表示させないで勝ち続けているトレーダーもいるくらいです。
RSI、RCI、ストキャスティクス、MACD、ボリンジャーバンド、移動平均線、一目均衡表、フィボナッチ・・・ect
これが良いよと言われれば新しいインジケーターを追加して、それでもって負けたら別のインジケーターに入れ替えて・・・なんてやってたら一生勝てないまま終わります。
まず前提として、完璧なインジケーターやインジケーターの組み合わせは無いという事を知って下さい。
どんなに優秀なインジケーターやインジケーターの組み合わせを作っても、相場によって必ず弱点があります。
それを知らずに完璧に相場に対応出来る聖杯があるのでは無いかと勘違いして、聖杯探しに没頭するのであれば間違いなく一生勝てるようになりません。
大切な事は、まず自分にとってトレードしやすいインジケーターやインジケーターの組み合わせを1つ見つけてそれを徹底的に極めていく事です。
どんな時が弱点になって、どんな時に有効になるのか?
例えばトレンド相場に使えるのか、レンジ相場に強いのか?時間帯別でもどの時間が勝ちやすいか、どの曜日が勝ちやすいか、月初が勝ちやすいのか、月末が勝ちやすいのか・・・などなど徹底的に調べていく必要があります。
調べ方は自分の手法を1つ決めたら、その手法のバックテストやフォワードテストを取ってみるのも良いです。
バックテストやフォワードテストの詳しいやり方については、記事が長くなってしまうのでここでは説明しませんが、しっかりテストを取って勝っている事が確認出来たものを自分の手法として長期的に使っていくのがオススメですね。
使う中で弱点や強みを理解し、それに応じて手法をより勝率が高くなるように改良を加えてブラッシュアップしていってください。
他人に教えてもらったインジケーターや組み合わせなどじゃ、そもそも有効かどうかをテストしてない可能性もありますし、テスト結果もあてにならない可能性が高いです。
そしてツールを利用するのはそれからです。
自分の手法が確立したらその手法の手助けになるようなツールを開発していくという感じです。
自分でバックテストやフォワードテストをしたりツールの開発するのは難しいから無理だと思われると思いますが基本は全部外注です。
ランサーズやクラウドワークスなどのお仕事発注サイトには、その道のプロが沢山います。
プログラミングに詳しい方なら良いと思いますが、自分で全部やってたら無理があります。
なのであまり難しく考えず、一人でやろうとせずに、詳しい人に頼るのが一番早いです。
時間帯で勝率を上げる方法

バイナリーオプションには勝ちづらい時間帯というものがあります。
それを避けると比較的勝ちやすくなる傾向にありますので、最初に4つの勝ちづらい時間帯についてお話しします。
重要経済指標
まず基本的な部分で言えば、重要経済指標。
重要経済指標がある前後30分から1時間は小さな指標であれば気にしなくても大丈夫な場合もありますが、大きな指標がある場合は相場が大きく変動する事が多いので勝ちづらくなる傾向があります。
その為、重要経済指標のチェックは必ず行って下さい。
マーケットオープン
そして次はマーケットオープン。マーケットオープンの前後30分〜1時間も取引を避けることをオススメします。
東京市場であれば9時
ロンドン市場であれば16時(冬時間は17時)
ニューヨーク市場であれば21時(冬時間は22時)
冬時間は11月の第1日曜日午前2時から3月の第2日曜日午前2時。それ以外は夏時間になります。
この時間帯も予測不能な動きになる事が多いので取引を避ける事をオススメします。
節目時間
特に株式市場の前場が開く9時や後場が終わる15時、日付が変わる0時をまたぐ瞬間など、相場が荒れる事が多いので注意が必要です。
その他時間帯
・仲値=三菱東京UFJ銀行などの金融機関が顧客と為替取引を行う際に使うその日の基準レートのことです。午前9時55分頃から10時頃にかけて決められます。
・ロンドンフィックス=東京時間の仲値に相当する時間でイギリスの仲値です。夏時間は午前0時、冬時間は午前の1時に決められます。
・五十日(ごとおび)=毎月の5日、10日、15日、20日、25日、30日もしくは末日の事で、会社等が取引決済日にする事が多いので道路や銀行が混雑すると言われています。
・アメリカの休日など、各国の休日
金融市場休日カレンダーはこちら
この時間帯も相場が荒れて予測出来ない動きになる事が多いので流れが読めない時は避ける事をオススメします。
手法・通貨によって勝ちやすい時間帯は変わる
時間帯別勝率は自分が使っている手法が順張りなのか逆張りなのか、通貨ペアは何で取引するかなどでも変わってきます。
例えば、順張りの手法を使っているのであればロンドン時間やニューヨーク時間の全体的に相場がトレンドに乗る時間に取引した方が良いですし、逆張りの手法を使っているのであれば東京時間前後に取引する方が勝率は上がる傾向にあります。
また、通貨別でも取引する通貨が例えばEUR/JPY(ユーロ円)やEUR/USD(ユーロドル)のクロスユーロでであればロンドン時間に値動きが激しくなる傾向にありますし、USD/JPY(ドル円)やEUR/USD(ユーロドル)であればニューヨーク時間に値動きが激しくなる傾向が高いです。
その為、自分のやっている手法が勝率が上がらなくて悩んでいる場合は上記の事を踏まえ、どの時間帯で有効に機能しているかテストしてみる必要があります。
勝率70%の壁を突破する方法

バイナリーオプションの勝率で難しい壁とされているのは勝率70%。
この数字を安定して超えられれば中級者以上でありプロと言えるでしょう。70%以上出せれば資金も相当増えます。(※マーチンゲール手法無し、100回以上エントリーした場合の勝率です。)
70%以上の勝率を出すには単純にエントリー手法に従って淡々とエントリーするだけではなかなか難しいです。高度な裁量テクニックを覚えて実際の相場で適応していく必要があります。
この記事でも、前提として必要な知識を載せていますのでご覧下さい。
その上で勝率を格段に高める、裁量テクニックを5つほどお話したいと思います。
資金管理の徹底が勝率を上げる
資金管理の重要性は多くの人が言っているので、分かっていると思われる方も多いかもしれませんが、頭では分かっていても実際に出来ている人は少ないです。
バイナリーオプションの損益分岐点は55%です。それなのに勝率55%以上ある人でも損失を出している人がいるのは何故でしょうか?
それは勝つ時に小さく勝って負ける時に大きく負けてしまっているからです。
「エントリーすれば絶対勝てそうだから大きくベットしよう」とか「負けてしまったからそれを取り返す為に倍ベットしよう」など、こういった賭け方をしていてはいくら勝率が高くても資金管理が雑で増えるものも増えません。
ではどうすれば良いのかというと、ベット金額を元手の10%以下に固定して淡々とエントリーして下さい。ナンピンやマーチンゲール手法をやる場合もそれを含めて10%以下にして下さい。
その間に元手の金額は前後すると思いますが、それでも一定の期間はベット金額を固定し続けていく事がオススメです。ベット金額を上げるタイミングは例えば1週間を通して勝率が70%を超えた時など、基準を自分で固定して上げていくのが良い方法になります。
メンタル管理が出来ているか?
負けてしまった後に心が折れてしまったり、ベット金額を上げて資金管理を無視したエントリーをしてしまうのもメンタル管理が出来ていないからです。
ここの管理がしっかり出来ていないと勝ち続けるトレーダーになれませんし、資金が大きくなった時にリスクを取って勝負する事が出来なくなってしまいます。
プロとしての自覚をしっかり持ち、負けたら数時間相場から離れたり、3連敗したらその日は取引を止めるなどルールを決める事が大切です。
どんなに勝てるトレーダでも負ける時はどうしても負けますので、しっかり管理していく事が重要です。
トレードノートを書いて自分のトレードの見直しをしているか?
そもそも勝率が55%を下回っていたり、納得のいく利益を出せないどころか資金を溶かしてばかりなんて方は、一度利益を増やそうと焦って闇雲にエントリーするのは止め、エントリー後に自分自身のトレードを振り返れるように勝った時と負けた時の状況を記録するトレードノートをつけてみてください。
取引が終わった後、どうして負けたのか、どうして勝てたのかを見返すことで気がつけることはたくさんあります。この知識はあなただけのもので、あなただけの欠点や長所が見えてくるはずです。
面倒に思われる方も多いと思います。自分も最初はめんどくさがってノートをつけて見返すことを怠っていました。
しかし、人間は勝った経験はその快楽から記憶に残りやすいものの、負けた経験というのは苦痛から逃れる為に忘れやすいようになっています。その為記録して見返すことは超重要な事です。
ノートに勝ったポイント負けたポイントの取引時間、通貨、判定の長さ、どっちに賭けたか、どんな相場状況でなぜ勝ったか負けたかなど、全ての細かい状況を書き込むようになってから自分がどんな時に勝って、どんな時に負けるエントリーをしているのかが目に見えて分かるようになりました。
結果的に勝てるところでしっかり勝負して、普段負けるところではエントリーしなくなり、必然的に勝率が上がって行きました。
トレードノートと言いましたが、わざわざノートを用意したり、綺麗にノートに書く必要なんてありません。
自分が見直す為だけの記録ですので、パソコンや携帯でエントリーしている方はチャートやエントリー画面、エントリー結果のスクリーンショットを残し、それに書き込んだりメモ機能のとこに貼り付けておくだけでも構いません。
とにかく自分の勝てる要因、負ける要因を知り、無駄なエントリーを減らすことが勝率をあげる第一歩です。
クロス通貨の動きを見れているか?
自分の手法でエントリーする際にエントリーする通貨のクロス通貨の動きもみてエントリーするとより勝率を上げる事が出来ます。
例えば、USD/JPY(ドル円)を例にとると、EUR/JPY(ユーロ円)やGBP/JPY(ポンド円)のクロス円も同じような連動した動きになる事が多いです。
その連動した動きを見ながらエントリータイミングを定めていくと、より高い勝率を得る事が出来ます。
具体的なエントリーの例をお話すると逆張りを行なっているのであれば、USD/JPYで逆張りエントリーする時にEUR/JPYなどが反転するのを確認出来たり、強い抵抗がある場合にUSD/JPYにエントリーをすれば高い勝率で勝つ事が出来ます。
インデックス指標・その他重要指標の動きを見れているか?
インデックス指標とは、日経平均株価やNYダウの事で、市場の平均的な指標になります。
その動きを見ることによって1日の相場の流れがどのように向かっているかなど大まかな流れを見る事が出来ます。
例えば日経平均株価が大暴落しているとしたらドル円もつられて暴落するわけですし連動性があります。日経平均株価に何らかの異常がある場合ドル円のエントリーは避けるなどと、危険を察知して無駄なエントリーを避ける事が出来ます。
日経平均株価やNYダウの他にも、原油やGOLDなどの重要指標の動きも為替相場に大きな影響を与える要因となる事が多いので常にチェックしておく事がオススメです。
バイナリーオプションの勝率を上げる方法まとめ
バイナリーオプションで利益を残すのに必要な勝率は55%以上だということが分かりました。
この記事内で出した例はあくまでペイアウト率1.88倍の場合の最低限必要な勝率ですので、ペイアウトが1.6倍や1.7倍など低く設定されている証券口座では55%以上必要となりますが、そのくらいの勝率であれば頑張って勉強すれば現実可能な勝率ですし、キープも出来る数字です。
ただマーチンゲール法等を組み合わせた場合は計算が異なってくるので注意してください。
そして勝ちが続いたからといって調子に乗って賭け金を上げてしまったり、負けた後に負け分を取り返すためにベット金額を上げてしまったりしては、資金を一瞬で溶かしてしまいます。
バイナリーオプションで継続的な利益を得るためには、手法の勝率を上げる事、資金管理を守る事、メンタル管理をしっかりする事、この3つが本当に大切になります。
本気で取り組めば勝率55%以上は誰でも現実的な数字ですのでバランスよく鍛えていきましょう。
また勝率を上げる為にすべきことは、新しい手法を覚えたり良いインジケーターやツールを求めていく事ではありません。
1つの手法に一点集中し、徹底的にその手法を極める事です。そして手法を徹底分析し負けを減らしていく事です。
勝率を上げることばかりに気を取られて、手法を追い求めてしまいがちですが、大切なことはそこではありません。
この記事を参考にし、自分自身の間違ったやり方を直すことが出来るようになれば、あなたはきっとレベルアップ出来ると思いますし結果的に勝率が上がっていくと思いますので、是非何度も読み返して頂ければ幸いです。

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